■2017/11/28 Lovers in rubbersole×Papabeat共催 オープンマイクイベント Junction Party vol.32
場所:八王子papaBeat 18:30open /19:30start
出演: 中村啓士/Shuken/宮元たかし/シライカズヤ/ふじっぱー/クロサワ/NAO/Sherry/SASA/fractus/LEISA/tomo/マシュー/Lovers in rubbersole
宮元たかし Live @ papaBeat Junction Party vol.32 2017-11-28 (full version)
11/28のライブの模様です。
Toshio Kamijoさんの、撮影・動画投稿となります。
20数年ぶりのライブハウスでの演奏となります。
■演目
①傷だらけの人生
②伊勢佐木町ブルース
③おんな港町
■後記
2日前の日曜日にマシューさんから「招待するので演奏しませんか?」とのお誘いを受け行って参りました。
通常、持ち時間10分以内2曲程度の演奏のところ、マシューさんのお時間も頂くカタチで3曲、演奏させて頂きました。
路上では、先日初演となったばかりの「伊勢佐木町ブルース」を演目に入れたのは、自分なりに、かなり攻めてたわけですが、案の定、盛大に演奏を止めてしまいました。
アソコは止めずに踏ん張っても良かったかなぁ…と動画を見返しております。
1曲目の「傷だらけの人生」は、カポを忘れましたし、ストラップが裏返ってるのも緊張の表れです。
準備は出来る範囲して演奏に臨んだので、まま、それが今の私の実力なのだと思いますが、参加者の皆さん、大変暖かく、やり易いライブでありました。
お逢いした皆様にお礼申し上げます。
前日。
改めて、どれくらいぶりのライブハウスになるのか、思い返しておりました。20数年ぶりです。
これでも、週一、は言いすぎですが月に2度ほどは、都内を中心にライブ活動をしていた時期もあったんですよ。
実際のところは、チケットノルマや集客に追われることも多かったです。幸い、私以外のバンドメンバーが頑張ってくれたので、自腹を切ることせずにすんでおりました。
チケット沢山売れても、打ち上げの飲み代でほぼ消えてしまうので、「これさ、ちゃんとスタジオ代とかにまわせばイイのにね。」と誰かが愚痴ってたの覚えてます。
6年前から始めたネットでの音楽活動の中で、ライブへのお誘いも何度か受けましたが、「お客さんが呼べませんよ(チケット売れませんよ)」と断って参りました。
断り文句で無く、現在の、数少ない人間関係の中で、「ライブやるんでチケット買ってください」とお願いできる人がホントに居ないのです。
自腹を切ってまで、自分の演奏を聴いてもらおうという気にもなれませんでした。だいたいそれで話は立ち消えになるんです。
それでもなお、「参加費肩代わりしますから」と強く後押し頂いたのが、路上で出会ったマシューさんでした。
ここからは少し言葉を選びます。
「オープンマイク」なる、ライブハウスの一つの営業形態がある事は以前から知っておりました。
その店、その店によってオープンマイクの在り様が違うようですが、私のイメージでは、『ライブハウスに、わざわざお金を払って、独りよがりに演奏して満足を得るモノ』のように思っておりました。
実際、その通りの酷い演奏は、YouTubeにゴロゴロ転がってます。つまり、どちらかというとネガティブなイメージです。
ただ。
今回、こちらでの企画に参加してみて、“交流会”の意味合いが強かった事に救われました。(実際、企画の詳細にも「活動の場・交流の場」と書いてあるわけですが。)
宮元歌謡ショウは、ネットから第一歩を踏み出したわけですが、リアルに関しては取っ掛かりがほとんど無い中での活動となっております。
なので、地域のパフォーマー達との交流会という位置づけであれば、今後の参加も自分なりに納得出来ているトコロです。
はみ出し者の私が、小生意気な言い回しとなりました。恐縮であります。
最後に。
マシューさん、yakoさんに撮ってもらいました。
これまで、一人の活動で、自撮りをする余裕も無かったので、演奏中の写真が全くありませんでした。
このところ、写真が増えてとても嬉しく思ってます。
お二人には、応援、お気遣い、沢山のお心を頂いております。
深く深く感謝申し上げます。